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イギリスで携帯電話プランを選ぶ

Two students looking at their phones, with Manchester Christmas market in the background

イギリスでの留学期間が1年以上という場合には、到着後すぐに、現地の携帯電話に契約を申し込みたいと考える方も多いでしょう。友人と楽しいイベントを企画するにも、各種フォームの記入にも、日々の生活には国内の電話番号が必要不可欠です。

そこで、あらかじめ複数あるオプションを把握しておくことが大切となります。携帯電話のプロバイダー、契約方式、価格帯は多岐にわたるため、どれが自分に最適のプランか検討する必要があります。

ペイ・アズ・ユー・ゴー(PAYG)方式

携帯電話をすでに持っていて、あまり電話をかけないという人には、手間なく簡単に購入できる「ペイ・アズ・ユー・ゴー」がお奨めです。

 

  • 必要となるのはSIMカードのみで、電話本体は別途購入するか、すでにお使いのものを利用することができます(ただし、携帯電話のSIMロックが解除でき、イギリスで利用できることを確認してください)。
  • 契約は不要なため、いつでも好きなときに利用を停止することができます。
  • 通話をかける場合やテキスト送信には使った分のみ、料金を支払います。国内では、電話もらう場合やテキスト受信は無料です。
  • 自分のアカウントに好きなだけ通話料金をチャージ後、いつでもこの金額をリチャージすることが可能です。これを「トップアップ(Top-up)」といい、電話、オンライン、ATM、携帯電話ショップ、スーパー等ですることができます。
  • 通話1分当たりの料金は契約した場合より通常、高くなるため、長期的には割高になる可能性があります。
  • チャージ残高を超えると利用できなくなります。予想外の高額な請求を受ける心配はありませんが、電話したいときに残高がなくなった、という事態にならないよう注意する必要があります。


契約(月定額)方式

携帯電話には数多くの契約タイプがあります。ここで紹介するのは一般的な情報となりますので、自分に最適の価格帯や割引・特典については、自らリサーチすることをお薦めします(関連サイトを閲覧するか、携帯電話ショップに立ち寄ってみるのが良いでしょう)。

携帯電話契約では、通話やテキスト(SMS)通信、データ通信の一定使用量に対して月額料金を支払います。携帯電話を頻繁に使う方には、ペイ・アズ・ユー・ゴーよりお得です。ただし、通話、メッセージ通信、データ通信が一定使用量を超えると、自動的に超過料金が加算されるため注意する必要があります。

「SIM購入」契約:

  • この方式では、SIMカードのみを購入して、お使いの携帯電話を利用し続けることができます(携帯電話のSIMロックが解除でき、イギリスで利用できることを確認してください)。
  • 通常、通話及びメッセージ送信の一定使用量に対して、月々の定額料金を支払います(ペイ・アズ・ユー・ゴーより割安になる可能性があります)。
  • 請求額はダイレクト・デビット(毎月、銀行口座から請求額を自動引き落とし)で支払われるため、ペイ・アズ・ユー・ゴーより手間がかかりません。
  • 長期契約よりも融通の利く30日更新契約も可能です。いつでも契約を解除することができるため、サービスに不満がある場合は、プロバイダーを簡単に切り替えることができます。

長期契約:

  • 一定期間(通常は1年・1年半・2年)の契約を結ぶプランです。早期解約をしたい場合には、多額の解約費を支払わなければならないことがあります(通常は、30日の事前通知が必要です)。
  • ただし、新しい携帯電話を購入する場合にはお得なプランです。通常、長期契約を締結すると、新しい携帯電話を無料または(長期契約なしの場合と比べ)格安で入手することができます。
  • 海外通話割引などの特典がついてくることもあります。

 

プランの割引や特典は固定ではなく、定期的に変更する場合があります。「特典・割引」を積極的に交渉してくれる携帯電話会社もあり、例えばEU加盟国出身の学生で頻繁に帰国するという場合には、国際ローミング料金(海外での携帯使用料金)を無料にしてくれるケースもあります。海外での携帯使用の際は、使用のたびに割高な料金を支払うのではなく、一日定額制にすることも可能な場合があります。

契約を結ぶ前によく確認し、自分のニーズに合ったプランを選ぶことが大切です。


契約手続き

ペイ・アズ・ユー・ゴーのSIMカードは、携帯電話ショップまたは大半のスーパーで購入可能です。契約を結ぶ場合は、手続きが多少複雑になります。


必要な提示書類の例:

  • 身分証明書(パスポート等)
  • 学校、カレッジ、大学の入学証明書(合格通知など)
  • イギリスにおける住所


イギリスの銀行口座も必要です。契約を結ぶ場合、通常、電話会社は「信用調査」を行い、申請者の過去の借入や返済履歴をチェックします。イギリスに到着したばかりで、現地の信用履歴がないという場合、携帯電話会社から保証金(デポジット)を請求されることがあります。この金額は、一定期間が過ぎた後に返却されます(例えば6か月後。ただし、この期間に請求額が滞りなく支払われていることが条件となります)。