'イギリスのボーディングスクールには、多くの留学生が集まります。早いうちから留学することでイギリスの生活や文化にも短時間で慣れることができるため国際感覚が備わります。将来的にも大変有利だといえるでしょう。'
イギリスの私立学校には、近代的で多文化な環境があります。学校のスタッフは、いつでもみなさんの学習や生活を手助けしてくれるでしょう。また、交流イベント、スポーツ活動、音楽、演劇などの行事も開催されています。世界中から集まった生徒たちと友だちになり、人間的に成長するすばらしい機会を得ることができるでしょう。
イギリスの大学入学に必要な資格の取得
高校卒業後、イギリスでの進学を希望する人は、私立学校で入学に必要な資格を取得することができます。
私立の小中高等学校では、生徒の学習を全面的にサポートしています。イギリス到着の時点では、英語力が十分ではないかもしれませんが、学校で生活を始めればすぐに上達するでしょう。多くの留学生はイギリスの大学に入学する前に、まず大学進学準備コースを受講しなければなりませんが、イギリスで学校教育を受ければ、準備コースを受講せず、直接大学の学位コースに入学することができます。
イギリスでは、早い段階から自分の興味のある科目だけを選んで勉強することができます。たとえば、以下のような組み合わせも可能です。
- 物理学、数学、上級数学
- 経済学、政治学、社会学
- 音楽、演劇、英語
勉強する科目を絞ることで、将来の方向性を明確にし、学位コースに向けた準備ができるようになっています。これらの勉強を通して、専門分野の知識を深め、大学の学位コースの基礎となる学習をします。
私立学校の情報は Independent Schools Council (ISC) のウェブサイトでも調べることができます。
私立学校のコース
| GCSE | GCSE は、義務教育を修了する際に、イギリス人の生徒がほぼ全員受験するスタンダードな試験です。16歳未満でイギリスに留学する場合、GCSE のコースに入り、最高12科目(平均して8科目)勉強します。英語、数学などの必修科目と、音楽、演劇、地理、歴史などの選択科目があります。 GCSE では、AS/Aレベルやカレッジ、最終的には大学での勉強の基礎をつくるために、幅広い科目を勉強します。 |
| ASレベル、 Aレベル
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ASレベルとAレベルは、GCSE の後に勉強します。ASレベルとAレベルは、イギリスの大学への入学資格として最も広く認められている資格で、人文、アート、自然科学、社会科学から工学や観光学などの実践的な科目まで、幅広い分野から科目を選択することができます。 2年間で4科目まで同時に勉強することができ、1年目の終わりにASレベルの試験を受け、2年目の終わりにAレベルを受験します。 |
| 音楽の試験 | 多くの学校で、趣味を広げたり新しいスキルを身に付けたりするために、課外活動への参加を奨励しています。なかでも音楽は盛んで、英国王立音楽検定協会やトリニティ・カレッジなどの機関が実施する、音楽検定試験の受験を勧められます。これらの試験で得たグレードは、大学への入学資格として広く認められています。 |
公立学校への入学
日本人生徒がイギリスに単身留学する場合は、公立の小・中学校に入学する権利がないため、私立学校に入ることになります。保護者が英国赴任や長期の滞在をする場合に限り、同伴する16歳以下の子どもは公立学校に入学できます。公立の小・中学校への入学は滞在する予定の地域の Local Education Authority(教育委員会) に問い合わせて、受け入れが可能な学校を調べて、学校に入学手続きを行います。Local Authorityはイギリスの公共サービス情報サイト Directgov で調べることができます。